【魚探修理】ビネガーシンドローム

DIY

いつも通り魚探を見ながらボートを移動してポイントを探していたら、画面がいつもより見ずらい。。。
日差しが強いから見ずらいのかな?
明るいところばかり見てたら、鳥目になっちゃったのかな?
最初は自分の目を疑い、目を凝らしてみても暗くてよく見えない
しばらくすると画面は真っ黒になってるじゃないですか!(゚д゚)!
魚群を探知して音は鳴るのだが、魚がどこにいるかわからない。。。
上層、中層、下層、棚が分からないと釣りになりません。
その時の画面がこちら↓

初代の魚探が壊れて使えなくなってしまい、俺の2代目の魚探┌(˘⌣˘)ʃ
タックルベリーで中古の魚探をほしそうに見てたら、優しい妻が買ってくれた♡
妻「父の日だから買ってあげる」
買ってもらったばかりなのに(༎ຶ ෴ ༎ຶ)
悲しすぎる(╥╯θ╰╥)
家に帰ってネットで調べてみると、どうやらビネガーシンドロームという症状らしい。
長年高温多湿で使用していると、フィルムを構成する素材が化学反応を起こして、液晶画面に溶けたような黒い影ができてしまう症状とのこと。
まさに俺の魚探の症状だ(・O・)」
魚群の反応をお知らせするアラームは鳴ってたし、フィルムを交換すればまだ使えるのでは?
希望の光が見えてきた!
よし、直すぞ!!

用意するもの

・ドライバー
・カッター
・スクレイパー
・除光液
・テープはがし
・激落ちくん
・キッチンペーパー
・偏光板

ビネガーシンドロームに侵された魚探の画面↓

電源を入れるとこんな感じ↓

まず最初に裏面のネジを外します(8ヵ所あります)
※このあといくつかネジを外す箇所があるので、どこのネジかわかるようにしておきましょう

そして、ケーブルを接続するプラスチックの輪っかをはずします
※結構固いのでペンチで回したほうが良いかも

ネジとプラスチックの輪っかを外したら、カバーを取り外します
※側面に防水用のゴムがはまってるので、固着していると結構かたいです
カバーを外したら、液晶を固定している金属のネジを外します

次に、黄色い配線 と 白い小さい蛍光灯 を外します
※黄色い配線は接続部のプラスチックがもろいので慎重に抜きましょう
※白い小さい蛍光灯は、接着剤がついてるのでカッターで少しずつこそぎ落とすように外します

キレイに外せました!↓

次に、液晶の外枠の鉄のカバーを外します
※接着剤がついてるので、カッターで少しずつこそぎ落とすように外します

うまく外せました!↓

次に、液晶の表面のフィルムをはがします
※角に爪を入れるとはがしやすいです

こんな感じで全部はがします
結構チカラいります

ここからが一番大変な作業です!
ガラスに付着している接着剤に除光液をたらし、スクレイパーで接着剤をこそぎ落します
※力を入れすぎるとガラスが割れてしまうので、ゆっくり優しく気長にやりましょう
※除光液の代わりにテープはがしでもOKです

こんな感じで接着剤が剥がれてきます↓

このくらいになるまで20~30分かかります↓

ある程度接着剤がとれたら、テープはがしと激落ちくんで磨きます
※磨き終わったらキッチンペーパーで拭き取りましょう

このくらいキレイになればOKです!

いよいよ新しい偏光板を取り付けます
偏光板はアマゾンで1,000円くらいで売ってます

偏光板は縦横の向きがあるので、見やすい方向を確認します
○この向きでOK↓

×この向きは見ずらい↓

偏光板を液晶画面のサイズにカットしてガラス面に貼り付けます(カッターで切れます)
あとは外した逆の順番で組み立てれば完成です
直ったよー!

これで妻に大きい魚を釣ってきてあげよっと!

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