アンカーが上がらなくてロープを切断してあきらめたことはありませんか?
金銭面でも負担ですが、環境にも良くないですよね。
この記事ではアンカーの回収率を上げる方法を解説します!
1,アンカーのお尻にアンカーロープを結びます。
2,アンカーの頭に結束バンドでロープを固定します。
3,アンカーチェーンとロープを結束バンドで固定します。
完成形はこちら!
アンカーは横の力には強いが、縦の力には弱いです。
なので、ロープは水深より長めにだします。
船舶免許試験の講習では、ロープの長さは水深の3倍、強風の日は5倍と教わりました。
アンカーチェーンはロープを横にする手助けをしてくれます。
根掛かりしたら、船を反対側に持っていき、逆方向に引き上げます。
それでも根掛かりが取れない場合は、ロープをガツンと引っ張り、結束バンドを切断します。
そうすると、アンカーをお尻から引き上げられます。
最後にワンポイント!
アンカーを降ろすときには、3-4-5の長さで三角形をつくると直角になる法則を利用します。
例えば水深30mの真下で魚探の反応があった場合、風上に向かって40m進んだところでアンカーを降ろします。
ロープを50m出したところが魚探の反応があったポイントになります。
あくまで目安なので、ロープを50mくらい出したところで、ロープを少しずつ出したり戻したりして魚探を見ながら微調整します。
海の上できっちりメーターを図るようなことはしませんが、この感覚を持ち合わせてることがとても大事だと感じております。
早くポイントに仕掛けを落とさないとお魚はいなくなっちゃいますからね。
この記事が少しでもボート釣りを愛する皆様のお役に立てば幸いです。
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