ボートは色を塗るだけでだいぶ雰囲気変わりますよね。
でも自分でやるのはちょっと不安。。。
そこで、失敗しない塗装手順を解説します!
【目次】
1,ヤスリがけ
2,脱脂
3,養生
4,塗装
まずは塗装面をヤスリがけします。
方法はただひたすら手でゴシゴシです。
機械を使うと表面の汚れが伸びるだけで、うまくいきません。
紙ヤスリ400番くらいから始めるのが良いです。
塗装面と紙ヤスリ本体を水で濡らしてヤスリがけします。
突起物や傷がある箇所を一通りヤスリかけたら、600番、800番とより細かいヤスリで表面をならしていきます。
シンナーで塗装面の油脂を落とします。
ホームセンターで売っているペイントうすめ液でOKです。
シンナーは英語で”Thinner”と書き、薄めるという意味です。
これをタオルに含ませて塗装面の油脂をふき取ります。
シンナーは揮発性が高いので、少量ずつタオルに含ませて油脂をふき取り、タオルの湿り気がなくなったらシンナーを足して油脂をふき取るを繰り返します。
ペンキを塗らない箇所をマスキングします。
塗る箇所と塗らない箇所にマスキングテープをまっすぐ貼り付けます。
塗らない面が多い場合は、ビニールをかぶせて養生します。
木材、鉄、FRP、プラスチック、アルミ等々、塗装面の素材に適したペンキを選ぶ必要があります。
僕のボートはアルミ製なので、アルミ用のペンキを探しましたがなかなか見つかりません。
鉄はOKだけど、アルミはNGというペンキがほとんどです。
アルミは密着性が良くないので、ぽろぽろ剥がれます。
通常は”ミッチャクロン”のようなプライマーを塗布してからペンキを塗りますが、「サビの上からでも塗れる」鉄部用のペンキでも大丈夫です。
念のため「アルミ素材OK」と記載されてるのを確認してから購入しましょう。
通常のペンキより少し高いですが、プライマーを別途購入することを考えると安上がりです。
なにより楽ちんです。
塗料をよく混ぜてからトレーに移します。
トレーに移すときは、下の写真のように養生テープを張って注ぎ口を作ると、裏漏れを防ぐことができます。
トレーとローラーは、100均で買ってきました!
1回使ったら捨ててしまうので、安いほうがいいですね。
最後にもう一つ。
風のない日に塗装しましょう!
屋外で塗装すると、弱風でもほこりが飛び散り塗装面に付着します。
無風の日に塗装するのが一番のポイントかもしれません。
塗装後は半日ほど乾かして完成です!
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