中古艇を個人売買したときは、自分で購入手続き(登録・検査)を行うことになります。
スムーズに手続きできるようにポイントを解説します。
この記事では「検査が切れている」中古艇の名義変更手続きについて解説するよ!
この記事を読んでわかること
1,ボート名義変更必要書類
2,提出場所
3,検査について
4,費用
◆変更・移転登録申請書:要実印押印
◆印鑑証明書:申請者(購入者)と譲渡人の両方とも、申請日の3か月前までに発行されたものが必要
◆譲渡証明書:譲渡人の実印(印鑑証明書の印)の押印が必要
◆船舶検査申請書:既に船舶検査書の有効期限が切れている場合は、「定期検査」の申請を行う
◆手数料払込証明書:手数料は、登録手数料と検査手数料を合算した金額を郵便局から振り込む。
申請書類一式を船の保管場所を管轄するJCI支部に提出する。(郵送でも受け付け可)
JCI=日本小型船舶検査機構(Japan Craft Inspection Organization)
検査日時を電話で予約し、JCI支部にボートを持ち込む。
法廷備品が揃っていること、エンジンなどに不具合がないことを予め確認しておきましょう!
エンジン動作確認をすることもあるので、燃料とバッテリーも持参します。
検査に合格すると「船舶検査証書」、「船舶検査手帳」、「船舶検査済票」及び「次回検査時期指定票」が交付されます。
変更・移転登録手続きが完了後に、「登録事項通知書」を受け取ります。
ちなみに、先に名義変更手続きを行い、後日検査を受けることも可能です。
登録手数料(移転登録または変更・移転登録):2,950円
検査手数料:ボートのサイズによって異なります。
下記ご参照ください。
1,必要書類を準備する
2,定期検査の予約をする
3,登録手数料と検査手数料を支払う
4,登録完了後に変更後の書類を受け取る
コメント