海図のはなし

魚を釣るのに必要な要素って何でしょう？
天候、潮汐、水温、良い仕掛け、腕、等々いろいろなことが考えられますが、やっぱり一番大事なのは魚がいるってことです！
魚がいないところでいくら餌を撒いても魚はきません。
ジグをベイトの動きに似せていくらしゃくっても、魚がいなければ食いつきません。
魚がいそうなところの目星をつけるのに役立つのが海図です！

海図のイメージはこちら↓

海上に引かれている青線が等深線と呼ばれる線で、海の深さを表示してます。
数字が大きいほど深いです。
線が密になっている所ほど、斜面が急勾配です。
地形の変化があるところにプランクトンがたまりやすく、そこに小魚が集まり、その小魚を求めて大型の回遊魚も回ってきます。
水深が深いところにしかいない魚を狙うときには、深場に行かなければ釣れません。
海図はどこで釣りをするかポイントを探すのに役立ちます。

下の図は神奈川県「国府津駅」（「こうづ」って読みます）近くの海図です。
赤丸の個所は陸から近いところで水深が深くなっているのが分かります。
ここはサーフから大型回遊魚が狙えるショアジギングの一級ポイントになってます。

海図は初めて行く土地でも魚がいそうなところが分かるので便利です！
また、岩礁などがある場所を把握するのにも役立ちます。
そして、眺めているだけでも想像を膨らませてワクワクします((o(´∀｀)o))

どこで海図をゲットできるか？
お勧めは「みんなの海図」！
こちらの記事に張り付けてる海図も「みんなの海図」（無料版）から拝借したものです。

みんなの海図 | 【釣りナビくん】　ボート釣りキス釣り海釣り情報海釣りポイント探しアプリ

☆全画面表示および国土地理院地図に対応したβ版マップを公開いたしました☆（航海目的の海図としてはご利用できません）

以上、海図のはなしでした！！